エビスタ® 製品Q&A 【特殊患者】

Q.エビスタで禁忌とされている長期不動状態とはどのような状態ですか?

A.長期不動状態の明確な定義はありません。

エビスタで長期不動状態を禁忌としている理由は、不動による下肢の静脈血流のうっ滞が静脈血栓塞栓症(VTE)リスクを上昇させるためです。
したがって、下肢の静脈血流のうっ滞が日常的に認められる患者はエビスタの投与を避けて下さい。

<不動に該当する状態・患者の具体例>

  • 下肢の筋肉を使っておらず、筋肉のポンプ作用がない状態
  • 機械的(ギプス、添え木など)に下肢の静脈が局所的に圧迫されている状態
  • 術後回復期や長期安静期などの寝たきりの患者
  • ほとんど歩行できない、歩行していない患者
  • ADL(日常生活動作)が極端に低下している患者(トイレに行くとき以外はずっと寝ている、など)
  • 車椅子生活の患者

・・・・など。

※松葉杖や歩行器を使っている患者について
松葉杖、歩行器などの歩行補助具を使っていても、ギプスなどの固定がなく日常的に歩行している場合は投与可能です。ただし、歩行することがリハビリ時など一時的であり、日常的に歩行していない(下肢の筋肉を使っていない)場合は、投与を控えてください。

【禁忌】(抜粋)
2.長期不動状態(術後回復期、長期安静期等)にある患者[「重要な基本的注意」の項参照]

最終更新日:2015/11/11

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